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2007年3月27日 (火)

アカイイト -花影抄-(前編)

 謎が謎を呼ぶ展開、闇から現れる人外の鬼達、、、。
ダークな絵柄で物語がさらに盛り上がっている
感じがします。
 桂達はこのピンチから脱することができる
のでしょうか。

 発行JIVE、月刊コミックラッシュで前後編掲載が
始まった「アカイイト -花影抄-」(かえいしょう)、
前編をさっそく見てみました。
 ストーリーは、、、真夜中、鬼切役として鬼を追って
いた烏月。すんでの所で相手を取り逃がしてしまうが、
そこはの学校の近くだった。
 一方、学校では最近、この界隈に「吸血鬼」が出る
という噂が流れていた。

 物語はゲーム版の後日談だそうです。桂の周りには
ユメイをはじめメインキャラが集まっています。こういう
場面を見るとちょっと嬉しくなってしまいますね。
ゲーム版の後もこうして皆ちゃんと生活しているんだなと
(って私はまだゲームをクリアしてないんですけれど、、、)。
 桂は平穏な生活をしているようで、今回は彼女自身が
直接事件に巻き込まれるわけではないみたいです。とはいえ、
彼女は「贄の血」を持つ少女、いくら「隠されて」いても、
何かのはずみで見つかってしまうことがあるかも、、、。
その辺りの緊張感も伝わってきます。

 ストーリーの流れは、やはりコミック版だけあって
ゲームとはちょっと雰囲気が違いますね。説明する
文章は抑えめで、各コマの絵が語っている感じです。
片瀬優さんの描く鬼や化け猫、猫又の類がベタの
闇の中から姿をのぞかせる様とか迫力があります。
剣戟などアクションで驚かせるというよりは、構図で
緊張感や恐怖をあおる、という感じでしょうか。

 今回鍵になる人物は、桂の先輩(委員会の先輩?)、
益多貞子(ますたさだこ)。彼女自身はごく普通、
のような何かあるような、、、。吸血鬼の噂も、
鬼なのか化け猫なのかまたはそれ以外なのか、なかなか
見えてこないですね。謎になっている部分が多くて、
これが後でどういう風につながっていくのかが
気になります。後編がどういう展開を見せるのか
楽しみです。

 後は、サブキャラの出番が少なかったのがちょっと
寂しかったかなという気はします。陽子や凛の
出番やせりふがもっとあったらとも思ったり。次号
ではどうかな? まあでもメインキャラがあれだけ
出てきていたのでそれだけでも実はありがたい
のかも。

 そして百合な表現は、、、ほんの少しだけ。それに
本気なのかどうかもちょっとわかりませんね。
物語的には今のところ百合はあまり重要ではなさそう
です。でもこの後もう一人登場人物がクローズアップ
されそうですし、後編で何かそういう方向のもの
(しかも物語の中心になりそうな百合)が表現
されると嬉しいです。
 後編にも期待したいです。

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