京四郎と永遠の空 第4話
今回はあまり百合なエピソードがなかった
のでスキップ、、、というのも何なので少し。
物語の核心に触れるような事柄が語られて
います。
テレビアニメ「京四郎と永遠の空」、第4話
「恋蛍」です。
クラウソラスとバドラスによる戦闘に巻き込まれ、
崩落した地盤の下に飲み込まれてしまった空と京四郎。
自分をかばって怪我を負った京四郎を、空は懸命に
手当てする。やがて意識を取り戻した京四郎は、
10年前に経験した事件を空に語り始めるのだった。
相手の事が知りたくて、つい口に出してしまった
言葉。それまでの空ならとても言えなかったような
一言が、大きな物語の渦の中へ自分から踏み込む
一歩になってしまうのでしょう。でもそこで目の当たりに
した事実は、彼女にとってあまりにも重いものでした。
絶対天使は剣であり、また剣でしかない。本人の
意志は、時には尽くす相手にさえ踏みにじられる。
彼女達の存在、思いは報われることがあるのか、
という展開を感じさせつつ、剣に関わる人達の間の
関係も浮かび上がってきます(カズヤ、ソウジロウ、
京四郎、、、。じゃあミカは3番目?)。
そして空の謎も?
まあ王道な展開なら、彼女は順当にヒロインの道を
歩んでいくのでしょうね。第3話でも馬の上で何だか
京四郎といいムードになりかけていたり。男女のペア
だと特に疑いもなくすんなりとこういう描写ができて
しまうんですよね。その辺りが百合との違いというか。
百合的には、かおんとひみこに期待したいのですが
今回はほとんど出番がなく、、、。次はどうなるの
でしょうか。
でも彼女達のいる東月封魔女学園では女性が女性の
愛人を普通に連れてたりするみたいですね。こうなると
かおん、ひみこと普通の人々、という対立図式ではなく、
この学園全体とその他の社会、みたいに見え方が大きく
なってしまって、かおんとひみこが百合な関係である、
という事が目立たなくなってしまいそうな気もします
(考えすぎかな、、、)。
何にしても、この2人がいるんですから作品の中で
百合を広めていってもらいたいです。
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