ストロベリー・パニック 第12話
テレビアニメ「ストロベリー・パニック」第12話、
「夏時間」です。
サマースクールが終了し、本格的な夏休みとなった。
いちご舎の寮生達はそれぞれ自分達の実家へと帰っていく。
残ることになっているのは、両親が海外で働いている
渚砂と、1年生の時からずっと寮にいる深雪、そして静馬
だった。
今回は渚砂、静馬にとって様々な意味を持つエピソード
でしたが、玉青にとってもかなり大きな事なのでは
ないでしょうか。Webラジオで清水愛さんが一言言いたく
なるのもわかる気がします。たった1日にしてかなりな
出来事かも、、、。
それと他の部分で動きがあったのは、「男」が意識され
ていたことでしょうか。
サマースクールの時にさえもうまく取り除かれていた
男性の影がちらついてきます。(本当にシルエットが、、、
ってイメージ上ですけど。でもいずれにしても女性じゃない
姿が描かれたのはこの作品ではもしかして初めてなのでは?)
男性という存在は、ここでは少女達の不安を意識させ
刹那をかき立てる要素として出されていたようです。また、
彼女達の置かれている状況も、この感情を強調するものなの
でしょう。こういった設定については人によって好みが分かれる
かもしれません。今後この種の要素が描かれていくのか
どうかは気になる所ですね。
渚砂は、静馬達と3人だけの夏の日を過ごします。
彼女はここではまだ、自分が抱いてきた感情が何だったのか、
よくわかっていなかったのでしょう(元々そういうものに
関して鈍かった?)。
静馬に対しても、とりたてて強い憧れとか尊敬といった
(あんな人になりたい、みたいな)気持ちを意識して持って
いたわけでもないみたいです。
また静馬の方にしても、渚砂の事を最初は「かわいい
小花ちゃん達」の1人と思い込もうとしていたようです。
そうやって2人は、自分達の本当の気持ちに気づかずに、
自分達の思い込みのままに先へ進もうとしてしまったのかも
しれません。自分の部屋での静馬の振る舞いは、以前と同じ
エトワールとしてのものだったのか、それとも自分の
気持ちに忠実なものだったのか、いろいろ考えられそう
ですね。(いえ、もしかしたら前回の最後で、静馬は一つの
答えを出したのかもしれません。)
その後、実家から帰ってきた玉青は、渚砂に何か重大な
事が起きたのを覚ります。
この後渚砂と静馬は、そして周囲の人達はどうなっていく
のでしょうか。
、、、と、かなり重要な事態になっているミアトル
ですが、次回第13話はスピカのエピソードになる
模様、、、。こちらも激しい展開があったりするので
しょうか?! どちらもとても気になります。
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