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2006年7月15日 (土)

シムーン 第14話

 昔、ワポーリフに厳しい言いつけをしたらしいフロエ
そんなに対面を気にする人だったかなとも考えたのですが、
そうではないのかもと思い直しました。彼女からの
せめてもの仕返しだったのかなと。それだけワポーリフが
真面目で信心深かったということなのでしょう。
 そのワポーリフの動きが今回の鍵になりそうです。

 テレビアニメ「シムーン」、第14話「冒さざるもの」です。
 偵察飛行に飛び立つアーエルネヴィリル。しかし
二人の会話はぎこちない。
 一方メッシスでは、ドミヌーラがワポーリフに
内密の指示を出そうとしていた。信仰の対象とも言える
シムーンを解体して、構造を調べろというのだ。

 ある意味シヴュラ達よりもシムーンの近くにいた
ワポーリフは、その正体が何なのか、はっきりとは
わからないまでも、感づいてはいたのでしょう。
そのことを受け入れていたのかどうかまでは
わかりませんけれど、、、。ともかくそれでも
シムーンを神から与えられたものとして扱っていた。
 でもドミヌーラは聖域に踏み込むことを
要求します。
 この二人は一見逆のことをしているようですが、
宮国にはもうシムーンしか頼れるものがない、
という考えでは、実は一致していたのかもしれ
ません。どちらがより良いのかは、この時点では
何とも言えないのでしょう。

 夜にワポーリフがモリナスの所へ行ったのは、
「冒すべからざるもの」を試すためだったので
しょうか。モリナスがそれをわかったのかどうかが
気になります。もしかしたらワポーリフとは
違う思いが芽生えてしまうかも、という気もします。

 今回は「少女同士のキス」がなかったような、、、。
もしかして初めてかな。

 ところでアーエルとネヴィリル、どこまで偵察に
行っていたの? それだけ時間がかかっていたと
いうことは、アーエルの意見を取り入れて偵察を
続けていたということだったりするのでしょうか。

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コメント

ドミヌーラが見たものがはたして何か気になって仕方
ないです。
ワポーリフには解らなくてドミヌーラには見えたもの
って?

投稿: nobu | 2006年7月17日 (月) 20時57分

>ドミヌーラが見たもの

 謎ですよね。あれだけおびえてしまうものっていったい、、、。
ワポーリフには何も見えなかったというのも不思議ですね。
 これと関係があるのかどうかわかりませんが、前に
アムリアとネヴィリルの機体を修理する時アムリアの
遺体が見つからなかった、という点も何かありそうな
気がしています。

投稿: ギンガム | 2006年7月17日 (月) 22時50分

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品質評価 14 / 萌え評価 23 / 燃え評価 2 / ギャグ評価 7 / シリアス評価 35 / お色気評価 100 / 総合評価 30レビュー数 42 件 地上に係留し整備を行うこととなった「メッシス」。久しぶりに地上で骨休めをするシヴュラたちをよそに、ドミヌーラはワポーリフに内密の依頼をする。それは神の乗機への侮辱であり、タブーとされている行為だった。苦悩するワポーリフだったが、それにはもう一つの理由があった。 ... [続きを読む]

受信: 2007年10月 5日 (金) 12時53分

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