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2006年7月13日 (木)

ストロベリー・パニック 第13話

 第7話に続いて、桃実が行動に出ています。
要は自分のことを「口べた」とか言いながら、
環境問題から純文学まで余す所なく語っていた
ような、、、。やっぱりこの人達はすごいかも。
かなりひどい事をしてるはずなのに、なぜか
微笑ましく見えてしまうことがあるのは、彼女達の
魅力の一つでもあったりする、のかな、、、?

 テレビアニメ「ストロベリー・パニック」第13話、
潮騒」です。
 夏休みの明けた聖スピカ女学院天音光莉
休日に一緒に出かける約束をする。
 しかしその様子をうかがう不審な影があった。
天音を押さえ、次期エトワールの座を勝ち取る
ことを狙う要と桃実であった。

 今回アストラエア3校のある土地柄が少しわかり
ました。街からは結構離れた場所にあるんでしょうね。
学校の敷地内だけでなく、周囲も自然が豊かみたいで、
海辺の洞窟なんて青春映画か何かみたいなスポットも
あったり。そう言う環境の中で、彼女達の仲はとてもゆっくりと
進展しているみたいですね。
 しかし周りの人間達はそんな二人を放ってはおかず
、、、。要と桃実が再び仕掛けてきます。
 でもそこに立ちふさがるのは夜々です。第7話では
天音に後れを取ってしまいましたが、今回は自分の手で
光莉を助けることができたみたいですね。
 しかし要が何気なくこぼした言葉に激しく動揺する
夜々。彼女が胸の内に持っていた思いがどう変わって
いくのか、そこが今後の見所になりそうです
(それにしてもどうして光莉は背伸びしてたのか。
次回明らかになったりするのかな、、、。)

 光莉は1年以上夜々と一緒にいるみたいですけど、
夜々の気持ちには全然気づいてないみたいなんですよね。
そういう方面に疎いからなのか、感づいてはいるけど
(友情のために)気づかないふりをしているのか。
あるいは夜々の隠し方がとてもうまくて、(光莉の
負担にならないように)懸命に夜々が自分の気持ちを
抑え込んでいる、というのも考えられますね。
 普段の夜々は、何かと光莉に接近したり妖しい
言葉をかけたりしていますが、その下にある本当の
気持ちはちらりとも見せないようにしているので
しょうね。もし本気だったらもっと突き進んでいた
はずですし、光莉ももっと違う態度を見せている
のでは、と。
 そんな風に自分をとことん押し隠してしまう所は、
夜々の強い面でもあり、また弱さでもあるのでしょう。
彼女には報われてほしい気がします、、、。

(ところで貝殻のエピソード、ちょっと違うのですが
どうも別作品ストーリーを思い出してしまいます。
何となく髪の色も似てますし、、、ってやっぱり
関係ないですかね、、、。)

 それから今回1カットだけ出番のあった渚砂玉青
渚砂が立っていた場所からすると、彼女はまだ事実を
受け入れ切れていないのではと思います。できれば静馬
二人であの場所にいた頃に戻りたい、と思っている
のかもしれません。
 玉青も、(同室ということもあり)渚砂の悩む姿を
見続けなければならず、、、。彼女が渚砂のために
どういう行動に出るか、も気になります。

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