ストロベリー・パニック 第15話
やはり文学と演劇は、百合な学園でのたしなみ、なの
でしょうか?
それにしても、文芸部に所属し、演劇の企画や脚本も
こなしてしまう玉青ってかなり才能があるのかもですね。
「必勝」のはちまきは、、、気合いの現れ?
テレビアニメ「ストロベリー・パニック」第15話、
「ヒロイン」です。
聖アストラエア3校が合同で開催する、アストラエア
文化祭が近づいてきた。中でも注目されている演劇祭では、
いちご舎の寮生による上演もある。
スピカの生徒会長詩音は、人気の高いこの演劇で
天音を推すことで、次のエトワール選への足がかりを
築こうとしていた。
ここしばらく(第12、13、14話)は、渚砂や光莉の
濃密なエピソードが展開されていましたが、今回はそこから
ちょっと離れてイベント絡みの物語になっていました。
(Webラジオの第35回放送で麻衣さんがおっしゃっていた
「落ち着きを取り戻した学園」、ですね。)
渚砂達の内面に迫るエピソードばかりを追うわけにもいかない
のでしょう。でも今回の渚砂と静馬の間に流れていた空気は、、、?
「目力」を使わずに優しく微笑む静馬、それを見た渚砂は頬を
染めたり、、、。渚砂は、夏休みのあの夜の事は水に流してしまった
のでしょうか? 静馬にあの時のような危うい雰囲気が見られ
ないから安心してしまったのかな。
以前のような仲に戻ることは渚砂の望みだったのかも
しれませんけど、静馬の気持ちを確かめておいた方が良い
ような気もします、、、。今後また何かありそうですね。
一方の光莉と夜々。前回「親友として」仲直りしたかに見えた
のですが、、、少なくとも夜々の方は、全っ然吹っ切れてない
みたいですね。天音の話題になるだけでも顔を曇らせて。
それに、よく見てみると、今回光莉と夜々って一言も
口をきいてないみたいですよね(隣に座ったりしてるのに)。
やっぱり今の形のままでは、二人は良い関係を築けないのでは
という気がします。
互いの気持ちを理解し合う必要があるかも。
(夜々には、先へ進むことができない天音の背中を押す
役割とかはやってもらいたくないですね、、、。)
そんな中、ル・リムの絆奈と檸檬は、仲むつまじい所を
見せてくれていました。ああいう風に口づけできるのは、
相思相愛だからなのでしょうか? それとも檸檬の片思いを
絆奈が何となくわかっていてわざと仕掛けてる、とか。
いちご舎では学年が下なほど元気があるみたいですね。
「ロミオとジュリエット」の配役決めはかなりにぎやか
でした。でも籠女、それジュリエットのせりふ、、、。
(ここで主役をやりたがっていた夜々は、もしかして光莉に
演技を見せたかった?)
動き始める演劇祭の裏では、例によって(?)要と桃実が
暗躍中。バスルームで密談するのは彼女達のお好みなので
しょうか。(この絵、バンクじゃないですよね?)
今回のイベントも一筋縄ではいかないみたいですね。
ストーリーとは直接関係ありませんが、今回は玉青と絆奈の
組み合わせが気になりました。いえ、Webラジオの第37回
放送で愛さんがおっしゃっていた事がありまして。二人の
声を担当している愛さんは、いつも別録りをしないで
玉青と絆奈の声を切り換えていらっしゃるそうです。ところが
今回は、例えば配役発表の時に、玉青が渚砂と話し合っていた
すぐ次のカットで絆奈が檸檬とはしゃぎ合ったりと、かなり
難易度の高い場面が多かったような気がします。
こういうのは腕の見せ所、だったりするのでしょうか。
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