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2006年6月18日 (日)

シムーン 第10話

 厨房で調理をするマミーナは心なしか穏やかな
表情をしてますね。ここのところの緊張が少しほぐれて
いたような。
 「やっていて楽しい事」と「やりたい事、やらなければ
いけない事」は、彼女の場合違っているのでしょうか。
 でも皆に出されたあの料理、やっぱり具は、、、?

 テレビアニメ「シムーン」、第10話「籠の鳥」です。
 被害を受けたアルクス・プリーマが修理を終えるまで、
コール・テンペストはメッシスに乗り組んで任務に就くことに
なった。しかし旧式艦での慣れない共同生活に対して、一部の
メンバーは戸惑いを隠せずにいた。
 その中でロードレアモンは、マミーナを複雑な思いで
見つめていた。

 宮国の神テンプスパティウムに仕える巫女、シヴュラは
常に高貴な家柄の少女がつとめてきたためか、周囲も
そういう目で見るのが決まり事のようになっているみたい
ですね。
 周囲の期待と現実との食い違い、それを一番感じているのは
当の彼女達なのでしょう。
 それは前回の審問会でも表れていました。宮守や司政官達は、
矛盾する事柄をネヴィリル達に要求します。(彼らはその矛盾に
全く気づいていないのか、それとも知っていてわざと言って
いるのかは、、、まあ大人の事情なのかよくわかりません。)
 問い詰める彼らに対して、ネヴィリルは自分の思いを
はっきりと告げました。こんな風にして少しずつでも
ネヴィリル達が自分達の未来を作っていけると良いのでは
ないでしょうか。
 、、、って、なぜ前回の話題になっているかというと、
前回の場面がたくさん使われていたもので、つい、、、。
(制作されている側も何かとあるのでしょう。素晴らしい
作品に仕上げていっていただければと思います。)

 ネヴィリルとは違って、自分の考えていることをいつも
うまく言えずにいるロードレアモン。彼女がどういう行動を
起こすかが今回の見所になるのでしょう。もっとも、
その行動の代償は、彼女自身にとっては大きなもの
だったようですけど。
 次回以降パルの組み合わせがどうなるか気になります。

 後は、モリナスワポーリフのこれからの関係とか、
マミーナにされそうになった「あの事」を簡単に許す
ネヴィリルは実はこれまでにもっとすごい経験をしてきた
んじゃないかとか、コール・テンペストを再び空に戻す
ことができたものの乗せることができたのが旧式艦だった
ドミヌーラの力量は高いのか低いのかとか、やっぱり
謎な事が増えました、、、。

 あ、気になっていた事で解決したのは、タイトル・
クレジットの中に、「連載 コミック百合姫」と一緒に
「連載 メガミマガジン」と並んで書かれているかどうか。
、、、見事に書かれてました。


 それと、スペシャルサイトブログ、「アフレコこぼれ話」の
記事で質問、要望などが募集されているみたいなので
ちょっと書いてみたいと思います(上に書いた謎も一緒に
わかると良いな、、、)。
 アフレコで考えてみると、やはり声優の皆さんによる
演技の切り換えですね。別録りなんでしょうか? もし
同時に録っているとしたら、あれだけ年齢に幅のある
キャラを演じ分けるのは喉に負担がかかるんじゃないか
という気がします。それから気持ちの切り換えも必要に
なりそうですね。

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品質評価 20 / 萌え評価 42 / 燃え評価 0 / ギャグ評価 8 / シリアス評価 5 / お色気評価 45 / 総合評価 21レビュー数 35 件 解散の危機を逃れたコール・テンペストは、大破されたアルクス・プリーマの修理期間中、老朽化した中型母艦「メッシス」に乗り込むことになる。そこで、それまで仲間の中にうまく馴染めなかったマミーナが、ねずみ退治で大活躍! 料理の腕も披露して……?! ... [続きを読む]

受信: 2007年10月13日 (土) 01時33分

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