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2006年5月15日 (月)

シムーン 第4話

 テレビアニメ「シムーン」第4話、「近い戦争」です。
このタイトルは、前回と引っかけたシャレ、なのでしょうか?
 まだ任務に復帰できないコール・テンペスト。しびれを切らした
アーエルは、誰彼かまわずパルを選んではシムーンを飛ばし始める。
ある時リモネとともに飛んでいた彼女は、不時着したと見られる
シムーンを発見するが、、、。
 ここでは敵の姿が少し浮かび上がってきます。アーエルのような
宮国の人間は、女性として生まれた後17歳になると「泉」へ
行って男になるか女になるかを選びます。
 敵である礁国でも女性で生まれてくるのは同じ。しかし「泉」が
ないため別の方法で生まれた直後に男女の別を決められて
しまいます。
 礁国の人間はほとんど最初から男女が分けられることになります。
男女どちらかとして成長することは、私達にとってはだいたい
普通に感じられる事のはずですが、作品の中ではかなり
ゆがんだ描かれ方をしています。アーエル達もそんな敵の姿を
前にして、ひるんでいる様子です。
 またそれぞれの国では武装や訓練の方法にも違いがあることが
わかってきます。これは「戦い」に対する考え方が国々の間で
かなり違っているからなのでしょう。
 「戦う」と言っているアーエルも、この現実を目の当たり
にして、さすがに胸にこみ上げるものがあるようです。これで
彼女の気持ちが揺らぐのかどうか、興味のある部分です。

 今回はアーエルの戦う理由も少し語られますが、これを
聞くと、アムリアの考え方に似通っている感じがしますね。
百合姫連載のコミック版第1話でネヴィリルがアーエルの中に
アムリアを感じたのは、そう言う所を見抜いたからなのかも?

 それから神に捧げる儀式(キスともいいます、、、)の
相手として、アーエルはモリナスよりもリモネの方が
好み、なのでしょうか、、、?

 シムーンは先月末からAT-Xでも放送が始まっているみたい
ですね。視聴して楽しまれる方が増えると良いです。

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» レビュー・評価:Simoun シムーン/第4話 近い戦争 [ANIMA-LIGHT:アニメ・マンガ・ライトノベルのレビュー検索エンジン]
品質評価 31 / 萌え評価 21 / 燃え評価 0 / ギャグ評価 2 / シリアス評価 28 / お色気評価 42 / 総合評価 22レビュー数 38 件 いつまでも任務のない状態にしびれを切らしたアーエルは、パルを適当に見繕っては許可なくシムーンを乗り回していた。ある日、リモネに声をかけて無断飛行していると、眼下に敵に攻撃されたらしいシムーンを発見する。二人は何があったかを探ろうと近づくが……。 ... [続きを読む]

受信: 2007年11月 7日 (水) 21時24分

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